新築の外構工事はいつから相談したらよい?

どうも、大阪府交野市のお庭と外構の設計事務所、dopaful(ドパフル)の向井です。

今回はふと思うことがあったので、「新築の外構工事はいつ相談したほうがよいの?」という記事を書いてみたいと思います。

結論から申しますと、

建物の確認申請前(外構計画によって建物を修正する必要する可能性があるため)

新築の外構工事において、経験上以下のパターンでご相談をいただいております。

①新築の建物工事引き渡し工事直前(建物引き渡し、1,2か月前)

 「建物も作り終えるし、そろそろ外構工事も相談しないと…」

②新築の建物工事着工中(建物引き渡し3,4か月前)

 「建物の打ち合わせも完了、次は外構工事を考えないと…」

③新築の建物工事着工前(建物引き渡し5,6か月前)

 「早めに外構工事も検討して、予算・やりたいこともしっかり考えておきたい!」

④新築の建物工事の間取り決定前(建物引き渡し時期も未定 半年以上先)

 「家と外構はセット。駐車やスペース、土地の形状も大きく影響する。事前にしっかり検討していきたい」

一般的には①,②の引き渡し3,4か月くらい前が7割くらいでしょうか?

最近は③の引き渡し半年前の方も増えてきました。

体感で3,4年前は建物着工前に相談に来られる方は

ほぼいらっしゃいませんでしたが、

ここ数年は着工前に相談に来られる方が増えました。

個人的にはYouTubeやInstagramなどのSNSの発達により、

外構の情報を早めに集め、外構計画も一緒に計画していただける方が

増えたように思います。

①駐車スペースや、家に入る導線もしっかり検討できる。

 ※家の配置を変更できなくなっていたりするので、

  「外でやりたいことができなかった…」ということとなる

  可能性は限りなく低くなるかと思います。

②外の計画を踏まえることで、建物でも新たな価値を発見できる

 家の外と内では別空間のように感じますが、

 壁があるだけで、1つの空間です。

 外の環境、日差し、方角を検討することで、

 家の中の窓や部屋の配置も検討すべきだと思います。

 植栽があることで、家の冷却効果や夏の日差し対策、リラックス効果等、得ることができます。

本来はこれらのことも建築の方が一緒に考えてもらえたら良いのですが、

「外構は別」と考えているハウスメーカー、工務店も多いので、

そのような形でしたら、早めに弊社のような造園・外構の専門店にご相談していただくのがおすすめです。

ハウスメーカー、工務店としては、企業として当たり前ですが、

「家にしっかり予算を確保してもらいたい」という考えがありますので、

そこは家と外構の予算のバランスをどのようにとるかも重要です。

テーマとそれますが、

お客様のご要望をかなえるため、

私も建築のことをもっとしっかり勉強しないといけないなと

思い始めました。

そして、建築のほうにももっと入っていけるように頑張っていきたいと

研修にも参加して模索中です!

大阪府交野市のお庭と外構の設計事務所、

dopaful(ドパフル)では

お庭と外構の新築からリフォーム・リノベーションまで幅広くお問合せいただいております。

お庭と外構でお悩みの方はぜひ、一度ご相談くださいませ。

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