「ウッドデッキやフェンスを塗装したいけど、塗料の臭いが心配…」
「キシラデコールって種類がいくつかあるけど、臭いの違いは?」
木材保護塗料の定番・キシラデコールは、
色味の比較記事はたくさんありますが、
「臭い」を実際に比較した情報はほとんどありません。
そこで今回は、大阪府交野市の造園外構専門店dopaful(ドパフル)が、
キシラデコール3種類を実際に購入して塗り比べ、
臭いの違いを検証しました。
外構での塗装は屋外作業とはいえ、
乾くまでの間はご近所にも臭いが届くことがあります。
「臭いが少ない塗料を選びたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- キシラデコール3種類(油性・フォレステージ・水性)の臭いの違い
- 実際に塗り比べた結果、臭いが少なかった順番
- 住宅街・隣家が近い現場でのおすすめの選び方
目次
1.比較したキシラデコールの3種類
キシラデコールは、
ウッドデッキ・木製フェンス・板塀などの屋外木部で長年使われている、
実績十分の木材保護塗料です。
実はキシラデコールにはいくつかの種類があり、
今回は以下の3つで臭いの差を検証しました。
| 商品名 | タイプ | 特徴 |
|---|---|---|
| ①キシラデコール | 油性 | 超定番。プロの標準品 |
| ②キシラデコール フォレステージ | 油性(低臭・速乾) | 定番品のグレードアップ版 |
| ③キシラデコール エクステリア | 水性 | 有機溶剤系の臭いがない |

それぞれの特徴は以下のとおりです。
①キシラデコール(油性)
超定番のキシラデコール。
特に指定がなければ、
プロに塗装を任せるとこちらが使われていることが多いのではないでしょうか。
ただし、油性塗料特有のシンナー系の臭いがします。
ホームセンターで小容量(0.7L)から購入できるので、
DIYでの入手しやすさは3種類の中で一番です。

②キシラデコール フォレステージ(油性)
キシラデコールのグレードアップ版で、
低臭性・乾燥の早さに優れています。
デメリットは、3.5L缶からの販売しかないため小容量で買いにくいことと、
通常のキシラデコールより価格が高いことです。

③キシラデコール エクステリア(水性)
こちらは水性タイプ。油性ではないため、有機溶剤系の臭いがしないのがウリです。
また水性なので、使用後のハケが水で洗いやすいのもDIYには嬉しいポイントです。
2.実際に塗って臭いを比較した結果
それでは、実際に3種類を木材に塗って比較していきます。

左から、キシラデコール(油性)、フォレステージ(油性)、エクステリア(水性)です。
臭いが少なかった順番
実際に臭いをかいで比較した結果がこちらです。
フォレステージ < エクステリア < キシラデコール(油性) (左ほど臭いが少ない)
- キシラデコール(油性):やはり一番臭いがします。シンナー系の臭いが気になる方は注意。
- エクステリア(水性):有機溶剤系の臭いはしませんが、水性塗料独特の臭いがあり、気になる人は気になるかもしれません。
- フォレステージ:これが驚きでした。わずかに臭う程度で、ほとんど気になりません。
「水性が一番臭わないだろう」と思っていたのですが、
低臭タイプの油性フォレステージが最も臭いが少ないという結果になりました。
仕上がりの違い
塗り上がりの見た目としては、油性の方が木目がきれいに出る印象です。
臭いを抑えつつ油性の仕上がりが得られるフォレステージは、
この点でもバランスが良いと感じました。

3.臭い以外の違い(仕上がり・容量・価格)
| 比較項目 | キシラデコール(油性) | フォレステージ | エクステリア(水性) |
|---|---|---|---|
| 臭い | 強い | ほぼ気にならない | 独特の臭いあり |
| 仕上がり(木目) | ◎ | ◎ | ○ |
| 入手しやすさ | ◎(0.7L~) | △(3.5L~) | ○ |
| 価格 | ○ | △(やや高い) | ○ |
| 道具の洗いやすさ | △(溶剤が必要) | △(溶剤が必要) | ◎(水洗いOK) |
4.どれを選ぶべき?シーン別のおすすめ
現場での経験も踏まえた、選び方の目安です。
- 隣家が近い住宅街・風通しの悪い場所 → フォレステージ。臭いのクレームリスクを最小限にできます。
- DIYで少量だけ塗りたい → キシラデコール(油性)。0.7Lの小容量があり入手しやすい。臭いは換気と天候で対策を。
- ハケの後片付けをラクにしたい・溶剤を扱いたくない → エクステリア(水性)。
塗装作業は、風向きと乾燥時間も意識すると近隣への影響をさらに減らせます。
よく晴れて乾きやすい日を選び、洗濯物を干す時間帯を避けるなどの配慮もおすすめです。
5.よくある質問(FAQ)
Q. キシラデコールの臭いはどれくらいで消えますか?
塗装条件や気候によりますが、
表面が乾燥するにつれて臭いは弱まっていきます。
風通しの良い場所・晴れた日を選ぶと臭いが残りにくくなります。
臭いが特に心配な場合は、今回最も臭いが少なかったフォレステージをおすすめします。
Q. 水性なら臭いは全くしませんか?
有機溶剤系のツンとした臭いはしませんが、水性塗料特有の臭いはあります。
今回の検証では、水性のエクステリアよりも低臭油性のフォレステージの方が
臭いが少ないという結果でした。
Q. ウッドデッキの再塗装でも同じ選び方でいいですか?
基本的には同じ考え方でOKです。
既存の塗膜の種類(油性/水性)との相性もあるため、
再塗装の場合は現状の確認をおすすめします。
判断が難しい場合はお気軽にご相談ください。
6.まとめ:臭いを気にするならフォレステージがおすすめ
今回の検証結果をまとめると、
- 臭いが少ない順:フォレステージ < エクステリア < キシラデコール(油性)
- 臭い重視なら キシラデコール フォレステージ が第一候補
- 仕上がりの木目の美しさは油性タイプが優勢
臭いの感じ方には個人差がありますが、
住宅街での外構塗装の塗料選びの参考にしていただければ幸いです。
大阪府交野市の造園外構デザイン専門店dopaful(ドパフル)では、
枚方市・寝屋川市・四條畷市など北河内エリアを中心に、ウ
ッドデッキや木製フェンスの塗装・メンテナンスを含めた、お客様に寄り添ったご提案を心がけております。
塗料選びに迷われた方、ウッドフェンスや板塀の施工をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


