どうも、大阪府交野市の造園・外構のdopaful(ドパフル)の向井です。
今回は「造園・植栽」について、話していきたいと思います。
「造園って何?」
「植栽はないほうがよいのでは?」
「管理大変じゃない?」
という疑問があるかと思いますが、
造園と植栽は重要な役割をしています。
本記事では、
造園・植栽とは何か、どのような役割か、
詳しく話していきたいと思います。
目次
造園・植栽とは
「造園」とは、大きく言えば、
「お庭づくり」のことを言います。
対象一般住宅のお庭から、マンション、お寺、公園など、
多岐にわたります。
種類も豊富にあり、
和風庭園や洋風庭園、雑木のお庭等、さまざまです。
造園を構成するものとして、
樹木や草木、石や土等、自然物からベンチ等の人工物まで多くあります。
「植栽」も造園の構成要素のひとつです。
大きな中高木、低木類、下草、花類等多くあります。
成長や季節の移り変わりで葉が落ちたりするので、
より自然を感じられる要素です。
造園と植栽の役割とは
造園の役割としては、様々です。
観賞、遊ぶ、癒しを得る等、多岐にわたります。
散歩して眺めるもよし、芝生の上で寝転がってもよし、のんびり座ってもよしと
様々な利用方法があります。
また、構成要素のひとつである、
植栽にも大きな役割があります。
植栽には、以下の要素があります。
①日差し、温度調節
植栽は日差しや温度調節の役割も果たしています。
夏は葉があるため、
太陽からの直射日光を遮断し、道路からの輻射熱も遮断してくれるため、
温度上昇を抑えてくれます。
また、植物による気化冷却や日陰ができることにより、気温もさげてくれます。
気化冷却は、葉からの蒸散だけなく、
根が地中から水分を引っ張ってくれることにより、土からの蒸発でも発生します。
また、周囲と温度差がある冷たい空気ができることで、
風が起こり、窓を開けると家の中に心地よい風がはいってきたりします。
実際に道路と植栽の温度を測定してみました。
2024年9月に測定しましたが、まだまだ暑くこの日の最高気温は34℃になっておりました。
下は道路の温度です。
道路表面では52.5℃になっております。
下はプランターの植栽の気温です。
42.8℃となり、10℃以上の差になっております。
ちょっとしたプランターだけでこの差ですので、中木高木を植えてくるとかなり差がでてくると思われます!
②癒し・集中力UP効果
植物を見たり、触ったりすることで、
癒し効果があるという研究結果があります。
森林や緑が多い公園に行った際に
なんだか落ち着いた気持ちになったことはないでしょうか?
緑の色や木からの分泌物等でリラックスすることができます。
他にも、疲れた目を休めてくれる、ストレスを軽減できる等効果があります。
オフィス空間において、植物ありのほうが、
平均ストレス値が10%以上下がったという調査結果もあります。
また、集中力UPも見込めます。
植物ありのほうが、生産性が15%以上あがったという調査結果もあります。
在宅ワークが一般化している昨今、自宅に植栽を取り入れてみるのはいかがでしょうか?
③家の見た目UPや目隠しなどの視覚効果
植栽があるとなしでは、住む家の見た目が違います。
わずかでもよいので、植物を植えることをおすすめいたします。
外構は駐車場等あるので、グレー系になりやすいですが、
植栽のグリーンが少し入るだけで、色味がきき、見た目がUPします。
また、家の窓や玄関などの目隠しにもなります。
目隠しはフェンス等でも代替可能ですが、
やはり柔らかさや目へのやさしさは植栽のほうがおすすめです。
造園の施工業者の選び方について
造園と植栽について、お話しさせていただきましたが、
いざ、造園工事をしたいとなったら、誰に頼むべきでしょうか?
実は交野市だけでも数多くの業者が存在しております。
「造園業」「植木屋」「庭師」等、呼び名は様々ですが、
「造園業」とされている会社はデザインから工事まで、様々なことを施工できることが多く、
「植木屋」は樹木の移植や剪定、管理をメインにしていることが多いです。
また、会社によって専門分野や得意分野が異なるため、
ご自分のご希望とされる内容ができるかどうか、
ホームページや直接問い合わせる等して確認していただくことが必要です。
大阪府交野市の造園・外構店、dopaful(ドパフル)では、
土中環境を考え、植物を多く取り入れるように心がけております。
また、デザインだけでなく、
機能性も兼ね備えた設計も心がけており、
提案力にも自信があります。
ぜひ、私たちdopaful(ドパフル)へご依頼ください。