大阪府交野市の造園外構造園店、dopaful(ドパフル)の向井航太郎です。
今回は庭の水はけ改善について、
記載していこうと思います。
庭のお悩みのひとつに、
庭に水たまりができてしまって困るというものがあります。
水たまりができると、
蚊等の虫の発生、におい、歩きづらい等様々な問題があります。
原因は様々ですが、
簡単にDIYで直せたらいいですよね。
大規模にはなかなか難しいですが、
自分でできることを探っていこうと思います。
それでは一緒に水はけ改善について、
考えていきましょう!!!
目次
1.水はけとは
水はけとは、土が雨水等を排水する能力のことをいいます。
雨が降った後にお庭に水たまりが
できているときがあると思います。
すぐに水が引いたら良いのですが、
しばらく水が引かないようでしたら、
水はけが悪い可能性があります。
原因としては、
土質や排水場所がないことによる影響が大きいです。
特に土が土地柄、粘土質であったり、
もともと田んぼだったり、
開発や埋め立て等した土地だった場合、土壌改良剤で固い土になっている場合がございます。
2.水はけを改善するメリット
さて、水はけが悪いことで、
蚊等の虫の発生、におい、歩きづらい等
デメリットがあるのですが、
水はけを改善することで、
以下のようなメリットがあります。
・歩きやすくなり、汚れにくくなる。
水たまりやぬかるみがなくなることで
歩きやすくなり、転倒防止になります。
水たまりやぬかるみがなくなることで、
そこを避けて歩かなくてもよくなります。
また、靴等が汚れにくくなります。
汚れにくくなることで、
玄関内や車の中の掃除の手間が軽減されます。
・虫やカビの発生を抑制できる
水はけを改善し、水たまりをなくすことで、蚊等の虫の発生を抑制できます。
水たまりがあると、どうしても蚊などが発生してしまいます。
また、湿気も抑えられますで、
カビの発生が少なくなります。
また、家の中に入ってくる風の湿気も抑えることができます。
特に梅雨や夏の時期には効果を実感できます。
水たまりがあると空気の流れも悪くなってしまっているので、
それだけでじめっとした空間になってしまいます。
・植栽に良い地中環境を与えられる
植栽にとって、地中の状態は大切です。
特に地中は空気が通っていないように見えますが、
良い状態の土は空気をしっかり含み、団粒構造をしております。
根も呼吸をしており、水はけが悪いとその部分は根ははらず、植栽も枯れてしまうこともあります。
植物も元気になるとそれだけその空間が気持ちの良いものなってきます。
3.DIYによる改善方法
さて、実際に改善する方法ですが、以下の方法が考えられます。
・砂利を敷く
こちらは見た目だけの改善になってしまいますが、砂利を引くことにより、見えている部分は水が貯まりません。
また、砂利を撒くだけなので、比較的簡単にDIYが可能です。
ただ、施工する面積が広いと砂利の運搬が大変です。砂利はかなり重いため、広い面積ですと、専門業者におまかせすることをおすすめします。
・排水経路を掘る
水を貯まる箇所に排水経路を掘るというやり方です。
水たまりが貯まっている箇所から、スコップ等で溝を掘り、地面が低いところに流していきます。
堀った箇所が再度土で埋まらないように、枝葉を敷き詰めるのもおすすめです。
また、人が通る箇所に排水経路を通す場合は、穴が開いたパイプ等を埋設し、せっかく掘った経路がつぶれないようにしましょう。
小さなスコップで2,3センチの溝を掘ってみるだけでも流れていくので、試しに掘ってみるのもよいです。
4.まとめ
DIYでできる水はけ改善方法はいかがでしょうか?
専門業者に依頼するより、断然価格は抑えられるのがDIYのよいところです。
試しに一度やってみましょう!
ただ、お庭が広すぎて手に負えない、とても自分でやる時間がないという時は
専門の造園外構業者に相談することをお勧めします。
費用は掛かりますが、専門業者でしたら、
大規模、さらに見た目もきれいにできます。
見積は無料というところも多いので、ぜひ一度近隣の造園外構業者に相談してみてください。
dopaful(ドパフル)でも庭の水はけ改善の工事を受け持っているので、お困りの方はぜひご相談ください!
大阪府交野市で造園業・エクステリアをやっています。
土にこだわった庭造りをすすめています。